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2011年10月17日

「第19回 統合医療機能性食品国際会議(ICNIM)」

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日時/ 2011年10月15日(土)~16日(日)
場所/ 札幌市(ロイトン札幌)
主催/ AHCC研究会
後援/ 経済産業省 北海道経済産業局、株式会社アミノアップ化学

平成23年10月15(土)~16(日)、AHCC研究会主催による研究報告会が開催されました。AHCC研究会(AHCC Research Association)は、AHCCの機能性を基礎および臨床による検討を通して明らかにすることを目的として発足された学術団体です。

 

第19回目を数える本研究報告会は、機能性食品を通じた代替医療におけるエビデンスの集積と活用に関する継続的な国際活動が認められ、経済産業省北海道経済産業局の後援のもとに実施されました。
基調講演には本会の座長でもある帝京大学名誉教授の山﨑正利先生をお招きし、このほかに20題の一般講演と、17題のポスター発表が行われました。総合討論では、放射線が人の健康に与える影響や、心身外傷ストレスに対して統合医療・機能性食品が果たす役割などについて意見交換が行われました。

最終的にアメリカ、オランダ、ブラジル、ブルガリア、デンマーク、インド、中国、韓国、イタリア、ポーランドなど世界18の国と地域から延べ505名のご参加をいただき、より高度なレベルの研究成果が発表されました。

また、本会議では優秀な研究成果を発表された研究者への受賞制度を設けており、懇親会の場で表彰が行われました。

【優秀研究報告賞】
「Oligonol(オリゴノール)の老化促進モデルマウスの認知機能障害に対する予防効果と海馬におけるターゲット分子の同定」
櫻井 拓也 (杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室)

【若手研究者奨励賞】
「デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発マウス大腸炎におけるOligonol(オリゴノール)の保護効果と基礎的な生化学的メカニズム」
Hye-Won Yum (College of Pharmacy, Seoul National University)

【優秀ポスター報告賞】
「メチルニトロソウレアで誘発される網膜色素変性症マウスに対するOligonol(オリゴノール)の抑制効果」
油井 聡 (帝京大学薬学部医療生命化学教室)

■第19回 統合医療機能性食品国際会議
基調講演/
山﨑正利 先生 (帝京大学名誉教授)
「生体防御機構における食細胞の役割とその調節」

座長/
細川真澄男 先生 (北海道大学名誉教授)
山崎正利 先生(帝京大学名誉教授)
上山泰男 先生(関西医科大学名誉教授)
水島豊 先生(社会福祉法人 函館共愛会 共愛会病院)

入会手続きなど、詳しい情報に関しては下記ホームページをご参照ください。
AHCC研究会ホームページ
https://icnim.jpn.org/